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大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス数:
110
件
(
2024-03-29
17:41 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
YK120-2014
pdf
388 KB
34
要旨(abstract)
1453176065327944
pdf
14.7 MB
135
本文(dissertation)
論文情報
タイトル
文化財としての表具の研究 : 近世宮廷における書跡掛軸を中心に
タイトルヨミ
ブンカザイ トシテノ ヒョウグ ノ ケンキュウ : キンセイ キュウテイ ニオケル ショセキ カケジク オ チュウシンニ
著者名
著者/ヨミ/別表記
髙田, 智仁
タカダ, トモヒト
TAKADA, Tomohito
主題
書道史
文化財
表具
書跡文化史
表装
抄録・概要
本研究は、日本文化史等の学術領域のなかに表具を改めて位置づけることを目的とし、そのために表具が有する諸価値について論及したものである。掛軸は、鎌倉から室町時代ころより公私を問わぬ「場」で用いる観賞形態となった。そこでは、表具にも意匠が凝らされ、伝来する多くの書画が多彩な裂地や装飾によって彩られることとなった。ここにおいて、日本文化のなかで表具が荷ってきた意義は大きい。しかし、これまでの研究では表具に内在する文化性・芸術性を認めながらも概論の域からは脱しえなかった。本研究ではそれらの先行研究を踏まえ、特に「同一の裂地」が用いられる事例を中心に改めて表具を研究対象として捉え、出来うる限り具体的な事例を基に考察を行った。これまで手付かずの部分が大きかった書跡掛軸に着目するとともに、日本文化において大きな足跡を残した宮廷文化における掛軸に焦点を定めた、七章からなる本研究のなかでは、表具が一つの歴史的史料たりうるモノ(歴史的価値)であること、そして当代の人々による趣向が発揮されたモノ(文化的価値)であることに論及しえた。これはすなわち表具もまた当時における文化的所産であることを論証したことにほかならない。
言語
日本語
学位授与番号
32636甲第120号
学位名
博士(書道学)
学位授与年月日
20150320
資料種別(NII)
学位論文
コンテンツの種類
博士論文(本文)
著者版フラグ
ETD
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