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このアイテムのアクセス数:
240
件
(
2024-11-23
18:03 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
YK126-2014
pdf
342 KB
133
要旨(abstract)
1453175931598864
pdf
3.16 MB
3,013
本文(dissertation)
論文情報
タイトル
現代日本語における始動アスペクトを表す複合動詞の意味と機能 : 認知意味論的アプローチによる考察
タイトル(別表記)
ゲンダイ ニホンゴ ニオケル シドウ アスペクト オ アラワス フクゴウ ドウシ ノ イミ ト キノウ : ニンチ イミロンテキ アプローチ ニヨル コウサツ
The Meaning and Function of Compound Verbs that Express the Inchoative Aspect in Modern Japanese : A Cognitive Semantic Approach
著者名
著者/ヨミ/別表記
朴, 龍徳
ボク, リュウトク
PIAO, Longde
主題
始動アスペクト
複合動詞
イメージスキーマ
意味拡張
動機づけ
抄録・概要
本研究では認知意味論の枠組みで、「始動」を表す「~出す」「~かかる・かける」「~てくる」を共時的に意味拡張のメカニズム、及びその動機づけを分析することにより、意味的本質を考察することを目的にした。そして、「~始める」との比較を通して、その意味的相違点を明らかにすることを目的にした。結論として、「~始める」は単なる時間的概念を表し、出来事の内部過程における〈始まり-続き-終わり〉といった全過程をベースに、そこから始まりの段階を取り立てる。これに対し、「~出す」は「容器」のスキーマを介し、事態の出現に拡張されたもので、出現した事態の始まりに焦点がある。そして、「~かかる・かける」は事態変化の結果に焦点があり、「かかる」から派生する「阻害」の意味に動機付けられ、結果の未達成を表す。また、「~てくる」は「来る」が表す「自己領域への到達」というところに動機付けられ、ある事態変化の結果が話し手の知覚領域への出現を表す主観的な捉え方である。また、「~てくる」が表す「始動」は話し手が知覚できる変化の結果からの開始を表す。
言語
日本語
学位授与番号
32636甲第126号
学位名
博士(日本言語文化学)
学位授与年月日
20150320
資料種別(NII)
学位論文
コンテンツの種類
博士論文(本文)
著者版フラグ
ETD
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