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このアイテムのアクセス数:
81
件
(
2024-11-14
11:13 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
YK143-2016
pdf
303 KB
53
要旨(abstract)
DK143-2016
pdf
11.5 MB
247
本文(dissertation)
論文情報
タイトル
藍澤南城の学問と教育に関する研究
タイトル(別表記)
アイザワ ナンジョウ ノ ガクモン ト キョウイク ニ カンスル ケンキュウ
著者名
著者/ヨミ/別表記
村山, 敬三
ムラヤマ, ケイゾウ
MURAYAMA, Keizo
主題
藍澤南城
折衷
三餘堂
『三餘集』
葛山葵岡
抄録・概要
江戸後期の儒者藍澤南城は、越後柏崎の南条に學塾三餘堂を開いた儒者で、著述も多く遺されている。しかし、これまで南城について充分な研究はなされていない。南城は江戸で葛山葵岡について片山兼山の学問を学んだ。南城はそれを土台として独自の「折衷」を考えている。その「折衷」は経学や詩作に共通する学問や表現の方法である。さらに南城は教育の理念にもその「折衷」を応用している。南城の言う「折衷」は「唯だ其の之に當れるを尚しと爲す」を基本的な方針とし、経学では「聖經を以て聖經を證す」を第一とした幅広い考証と独自の考察によって妥当な解釈を求め、詩作では題材と己の心情に沿った最も適切な表現を選ぶことにつながっている。南城は儒教思想に基づく尊農思想を持っていた。三餘堂には豪農中農の子弟が多く入門していたが、南城は彼らに尊農思想を教え、農村に安定をもたらそうとした。南城の「三餘の學」は一種の教養主義で、庶民を対象として学問することの必要性を考えたものである。
言語
日本語
学位授与番号
32636甲第143号
学位名
博士(中国学)
学位授与年月日
2017-03-22
資料種別(NII)
学位論文
コンテンツの種類
博士論文(本文)
著者版フラグ
ETD
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