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このアイテムのアクセス件数:
28
件
(
2025-09-18
03:56 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード件数
説明
AA12561849-20250228-010
pdf
1.18 MB
47
論文情報
タイトル
インドにおける主食と主菜の食料消費支出の構成と地域差 : 全国標本調査68ラウンドの個票データ分析
タイトル(別表記)
インド ニオケル シュショク ト シュサイ ノ ショクリョウ ショウヒ シシュツ ノ コウセイ ト チイキサ : ゼンコク ヒョウホン チョウサ 68ラウンド ノ コヒョウ データ ブンセキ
Composition and Regional Differences in Food Consumption Expenditure on Staple Foods and Staple Dishes in India : An Analysis of Unit Data from the 68th Round of the National Sample Survey
著者名
著者/ヨミ/別表記
篠田, 隆
シノダ, タカシ
SHINODA, Takashi
主題
インド
主食
主菜
食料消費支出
全国標本調査
抄録・概要
本稿ではインドの食文化研究の一環として、全国標本調査の「家計消費支出」データに依拠して、食材構成の特徴とその地域差を検討した。食料(生存のための資源)を食材(料理の素材)とみなして、食材相互の関連性に注目して分析した点に、本稿の特徴がある。食材構成の地域差について、第1に、経済が発展し都市化も進み世帯所得の高い地域(北・西・南インド)では、「穀物」の比率が相対的に低いこと、都市化や現代化の影響の大きい飲料の比率が相対的に高いなどの共通点が確認できた。第2に、乳製品は全地域で食料消費支出額に占める比率が他の植物性動物性蛋白源の比率を上回った。第3に、酪農の展開していない地域(南・東・北東インド)では、卵・魚・肉の比率が酪農展開地域の同比率を大きく上回っていた。肉類のうち、鶏肉はとくに南インドで、豚肉は北東インドで、魚介類は東・北東インドで消費支出額比率が高かった。第4に、植物性蛋白源である豆類は、北東インドを除くすべての地域で、食料消費支出額において乳製品に次ぐ蛋白源になっており、価格当たりの蛋白量に秀でた豆類が、実質的に「国民の蛋白源」になっていることが確認できた。
出版者
大東文化大学紀要編集委員会
ダイトウ ブンカ ダイガク キヨウ ヘンシュウ イインカイ
掲載誌名
大東文化大学紀要. 社会科学
NCID
AA12561849
ISSN
09122338
巻
63
開始ページ
159
終了ページ
178
刊行年月日
2025-02-28
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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