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17
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(
2026-04-04
18:34 集計
)
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説明
AN00169938-20150125-001
pdf
700 KB
30
論文情報
タイトル
日本における幼学書の享受の視点から見た『蒙求』 : 故事の受容基準をめぐる考察
タイトル(別表記)
ニホン ニオケル ヨウガクショ ノ キョウジュ ノ シテン カラ ミタ モウギュウ : コジ ノ ジュヨウ キジュン オ メグル コウサツ
Considering about the "MENGQUI" from a viewpoint of the reception of the book for infants in Japan : Consideration to over the acceptance criteria of the Story
著者名
著者/ヨミ/別表記
相田, 満
アイダ, ミツル
AIDA, Mitsuru
主題
蒙求
千字文
阿衡の紛議
橘広相
朱博烏集
抄録・概要
律令制度がまだ健在であった六国史時代の平安の一時期に、『蒙求』が読書始の書として採択たことがありはしたものの、それが長続きはしなかったことの一因には、こうした事情が与っていたと想像される。人物故事の異伝が多重に発生し、その複層的な言説や常識を当然のように享受していた人々による教養の基盤で社会が成り立っていたことを念頭に置くと、当時のコミュニケーションは、『蒙求』の最古注・古注に数多く取り込まれていたような、稗史・俗説の人物故事の差異について、さして目くじらを立てることなく、「知っている」程度の理解で、おおらかに受け入れていたと思われる。その一方で、逆に日本では受け入れられなかった故事もある。たとえば、日本と中国とで官職制度が異なるために、「御史」の由来を説いた「朱博烏集」の故事については、日本では注釈が付されず、その受容の痕跡に乏しいのである。日本において、『蒙求』は数多くの学者によっても、読まれ、研究されてはきた。しかし、その訓説、本文校訂などの研究の成果の継承性は、必ずしも十分に成されてきたとは言い難いようである。それでも『蒙求』は、近代に至るまで、援用・孫引きなどの中間媒体として大きな役割を果たし、膨大な享受の痕跡を留めてきた、複雑な正確を持つ典籍ということができよう。本稿では、そうした例を元に、本来ならばその凡てが享受されて然るべき初学・啓蒙の幼学書が、選別された享受の様相を示していたことを考える。
出版者
大東文化大学東洋研究所
ダイトウ ブンカ ダイガク トウヨウ ケンキュウジョ
The Institute for Oriental Studies of Daito Bunka University
掲載誌名
東洋研究
NCID
AN00169938
ISSN
02880202
巻
195
開始ページ
1
終了ページ
21
刊行年月日
2015-01-25
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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