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このアイテムのアクセス件数:
45
件
(
2025-12-16
03:44 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード件数
説明
AA12888383-20250331-001
pdf
11.7 MB
38
論文情報
タイトル
1970(昭和45)年道路交通法改正が日本の自転車交通にもたらした影響についての考察 : 日本の自転車事故と海外の事例、法規等を比較して
タイトル(別表記)
1970 ショウワ45ネン ドウロ コウツウホウ カイセイ ガ ニホン ノ ジテンシャ コウツウ ニ モタラシタ エイキョウ ニツイテ ノ コウサツ : ニホン ノ ジテンシャ ジコ ト カイガイ ノ ジレイ ホウキ ナド オ ヒカク シテ
The Impact of the 1970 Revision of the Road Traffic Law on Bicycle Traffic in Japan : A Comparison of Bicycle Accidents in Japan and Overseas Cases, and the Laws and Regulations of Various Countries
著者名
著者/ヨミ/別表記
疋田, 智
ヒキタ, サトシ
HIKITA, Satoshi
主題
自転車関連法
自転車走行空間
安全走行
車道と歩道の差
各国比較
抄録・概要
日本の自転車は法律上は車道を走るべきことが定められている。ところが現実を見るに軽快車を中心に歩道を走るのがスタンダードとなっているのは誰もが知るところであろう。これは1970年の道路交通法改正により、条件付きながら自転車の歩道通行が容認されたところに理由がある。高度成長下の当時、日本の交通事故は急増した。1970年はまさにそのピーク期であり、交通事故死亡者が年間約1万7,000人を数え、交通戦争とすら言われた時期であった。政府は緊急避難的に自転車を歩道に載せ、クルマ1)と自転車の接触機会を減らそうと考え、その結果、自転車事故が減ったとされた。それが日本の自転車が今なお歩道通行が前提となっている根拠である。だが、当時の資料を精査すると、自転車歩道政策は実際には自転車事故を減らしたわけではなく、長期的に見るとむしろ増やしている可能性すらあることが分かった。
出版者
大東文化大学社会学研究所
ダイトウ ブンカ ダイガク シャカイガク ケンキュウジョ
DAITO BUNKA UNIVERSITY INSTITUTE OF SOCIOLOGICAL RESEARCH
掲載誌名
社会学研究所紀要
NCID
AA12888383
ISSN
24353833
巻
6
開始ページ
37
終了ページ
50
刊行年月日
2025-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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