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2024-12-29
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KJ00005389798
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61
論文情報
タイトル
言語産出に関する認知モデルを使った考察 : 強制アウトプットを促進させるアウトプット活動使用の効用性
タイトル(別表記)
ゲンゴ サンシュツ ニカンスル ニンチ モデル オ ツカッタ コウサツ : キョウセイ アウトプット オ ソクシン サセル アウトプット カツドウ シヨウ ノ コウヨウセイ
Usefulness of Output Activities that Promote Pushed Output : Some Perspectives from Cognitive Models of Production
著者名
著者/ヨミ/別表記
村岡, 有香
ムラオカ, ユカ
MURAOKA, Yuka
抄録・概要
大学における外国語教育の目的は学生のニーズや興味、また大学の方針によってそれぞれ異なるが、概して日本人の学生は話す能力の育成を一番に望んでいると言える。本論文では、二つの言語産出に関わる認知モデルを取り挙げ、アウトプット活動は少なくとも流暢さと文法的正確さを高めることに効用性があることを指摘した。また、アウトプット活動であればどのような活動でも有効であるというわけではなく、強制アウトプット(pushed output)という概念を据えることの大切さも挙げた。最後にアウトプット活動における強制アウトプットの促進を確実なものにするために、Robinson (2001a, 2001b, 2003, 2005)が提唱する、タスクの複雑さ(task complexity)という要素をアウトプット活動に取り入れことの必要性を提案した。
掲載誌名
語学教育研究論叢
NCID
AN10065440
ISSN
09118128
巻
25
開始ページ
303
終了ページ
320
刊行年月日
2008-01-31
言語
英語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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