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論文情報

タイトル
出土文献に見える「氣」字について
タイトル(別表記)
シュツド ブンケン ニミエル キ ジ ニツイテ
The Qi Character found on the Recent Unearthed Material
著者名
著者/ヨミ/別表記
清野, 充典
セイノ, ミツノリ
SEINO, Mitsunori
主題
氣
出土文献
心の働き
身體の働き
呼吸の働き
抄録・概要
古代中国の主要な文献十七種類七百六十七箇所に見える「氣」字と主要な文献九種類二十五部七十四箇所計四十二種類八百四十一箇所を對象として檢討した結果、自然界の働きを表す辭であった用い方が、天地間に存在する人閒を表現するようになったと考えられる。「氣」字は、人閒の「呼吸」「身體」「心」の働きを表しており、その中でも特に「心の働き」を重視していると思われる。「氣」は、宇宙自然界やそこで生きる人閒の根幹であり、そのものが持つ力や作用を表す辭として用いられてきたのであろう
掲載誌名
大東文化大學中國學論集
NCID
AN10418201
ISSN
13405322
巻
31
開始ページ
85
終了ページ
133
刊行年月日
2013-12-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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