ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス件数:
105
件
(
2025-05-02
12:32 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード件数
説明
1415679456899165
pdf
534 KB
89
論文情報
タイトル
無償契約における責任制限法理の検討
タイトル(別表記)
ムショウ ケイヤク ニオケル セキニン セイゲン ホウリ ノ ケントウ
Haftungsbeschränkungen im unentgeltlichen Vertrag
著者名
著者/ヨミ/別表記
萩原, 基裕
ハギワラ, モトヒロ
HAGIWARA, Motohiro
主題
無償契約
責任制限
担保責任の制限
贈与
委任
抄録・概要
本稿は、民法典において債務者の責任が制限される場面の一つとしての無償契約を扱い、同契約における責任制限の本質と射程を明らかにすることを通じて、無償契約における責任制限法理を解明することを目的としている。無償契約債務者という契約から利益を得ない当事者の責任を制限するという考え方は、古くはローマ契約法にもその端緒を見取ることができ、またそれが後期ドイツ普通法を経、現行のドイツ民法典へとかたちを変えつつ受け継がれていった。また、日本民法典のみならず、独仏民法典においても同趣旨の規定が置かれているが、その態様や制限の程度ついては差異もみられる。これら歴史的検討・比較法的検討を通じ、無償契約債務者は一般に、債権者の履行利益を侵害する限りでは責任を制限されてよく、それは無償給付という特性と債権者の履行利益取得という期待が正当でないことを理由とし、過失相殺法理によって賠償額の減額という意味での一般的責任制限法理が存するとの結論に至った。
出版者
大東文化大学法学研究所
ダイトウ ブンカ ダイガク ホウガク ケンキュウジョ
掲載誌名
大東文化大学法学研究所報
NCID
AN10486981
巻
34
開始ページ
1
終了ページ
9
刊行年月日
2014-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る