ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス数:
202
件
(
2024-12-29
07:10 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
141567945784173
pdf
1.00 MB
207
論文情報
タイトル
韓愈「進學解」の段落構成をめぐって
タイトル(別表記)
カンユ シンガクカイ ノ ダンラク コウセイ オ メグッテ
Paragraph of han Yu (韓愈) "Jin xue jie (進学解)"
著者名
著者/ヨミ/別表記
山内, 良太
ヤマウチ, リョウタ
YAMAUCHI, Ryota
主題
韓愈
進学解
中国
文学
抄録・概要
本論考は次の二点を述べようとしたものである。第一に、「進学解」の段落構成に対する先行研究の見解には二つの説が併存していたことである。この点については第一章で、三段落構成の作品と理解するのが主流であるものの、四段落構成の作品と理解しているものも存在していたことや、このような二つの説のどちらが妥当なのかという問題が論じられていないことを指摘した。第二に、他の作品との関係から考えれば、四段落構成説の方が妥当なことである。この点については第二章で、三段落構成説には三つの問題点があることを指摘した。三つの問題点とは、一つ目に、教師への尊称と理解すべきであるはずの「先生」を教師の自称と理解しなければならないこと、二つ目に、同一人物であるべきはずの後攻の話し手と最後の話し手が別の人物になってしまうこと、三つ目に、やり込められる者であるべきはずの教師がやり込める者になってしまうことである。これらの問題点は四段落構成説では解消される。したがって、「進学解」は四つの段落に分けて読まなければならないというのが本論考の結論である。
掲載誌名
大東文化大学漢学会誌
NCID
AN00137068
ISSN
04149572
巻
53
開始ページ
115
終了ページ
142
刊行年月日
2014-03-10
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る