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論文情報

タイトル
燕国璽印及び陶文印跡中の「■」字の詞性
タイトル(別表記)
エン コクジイン オヨビ トウブン インセキ チュウ ノ ■ ジ ノ シセイ
Seals of the State of Yan and the Grammatical Function of the Character “■" in Taowen Seals
著者名
著者/ヨミ/別表記
栗, 躍崇
リツ, ヤクスウ
LI, Yuechong
主題
燕国璽印
燕璽
長細形璽印
戦国璽印
燕国陶文
抄録・概要
戦国時代の燕国は、中原から北に離れた地理的条件により、文化にも著しい特徴が表れている。特に文化を代表する文字には独特の特徴がある。執筆者は修士論文『燕国璽印研究-長細形璽印とその用途を中心に』（二十五年度）において、すでに燕国文字中に存在する「■」字に特に留意した。「■」字のある出土文物は、燕国以外に見たことがなく、燕国では陶文及び長細形璽印文字の用字として頻出する。この「■」字に対する文字研究者や古璽印研究者たちの釈読には相違があり、それぞれの立場を持っているが、定論がない。そこで、この文字の詞性から出発して、有力な出土資料や文献を引用し、前人の研究成果を参考にしつつ、この燕国の特有の文字である「■」字について論じる。
掲載誌名
書道学論集 : 大東文化大学大学院書道学専攻院生会誌
NCID
AA11919776
ISSN
13489313
巻
12
開始ページ
41
終了ページ
66
刊行年月日
2015-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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