ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス数:
172
件
(
2024-12-29
06:46 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
148859802485309
pdf
861 KB
137
論文情報
タイトル
オーストラリアにおける相続税・贈与税論の展開 : 包括的所得概念の観点からの整理を中心に
タイトル(別表記)
オーストラリア ニオケル ソウゾクゼイ ゾウヨゼイロン ノ テンカイ : ホウカツテキ ショトク ガイネン ノ カンテン カラノ セイリ オ チュウシンニ
Wealth transfer taxation in Australia : a survey from The Haig-Simons comprehensive income definition
著者名
著者/ヨミ/別表記
八木原, 大
ヤギハラ, ダイ
YAGIHARA, Dai
主題
相続税
ヘンリー・レビュー
包括的所得概念
オーストラリア
抄録・概要
現在オーストラリアは相続税が課税されない国家として位置付けられている。しかしラッド労働党政権下(2007-2010)では税制に関する見直しが実施され、2010年5月に『オーストラリアの将来の税制』(通称ヘンリー・レビュー)という報告書が提出されるが、この報告書では相続税の再導入に前向きな姿勢が示されている。本報告ではオーストラリアにおける相続税改革の歴史的推移を概観するとともに、廃止や再導入を巡る議論について包括的所得概念をふまえ整理・検討する。オーストラリアにおける相続税論の特徴として一貫していることは相続税の課税目的が富の集中の排除にあり、課税方法としては相続、贈与といった要素が所得税とは独立して課税されるという点である。この相続税論の展開にはサイモンズ(Simons, H C)の富の集中抑制機能を強めるための税制の提案と、その目的に資するために所得税とは独立した租税体系を整備するという視点からの類似性を見出すことができる。
掲載誌名
経済研究
NCID
AN10382294
ISSN
09164987
巻
29
開始ページ
117
終了ページ
131
刊行年月日
2016-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る