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(
2024-12-29
07:15 集計
)
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説明
AA12781255-20171206-024
pdf
568 KB
1,216
論文情報
タイトル
大学短距離競技者における加速能力と体力要素の関係 : 男女別の特性に着目して
タイトル(別表記)
ダイガク タンキョリ キョウギシャ ニオケル カソク ノウリョク ト タイリョク ヨウソ ノ カンケイ : ダンジョベツ ノ トクセイ ニ チャクモク シテ
Relationship between Acceleration Ability and Physical Factors in College Sprinters : Comparison of Gender Characteristics
著者名
著者/ヨミ/別表記
佐藤, 真太郎
サトウ, シンタロウ
SATO, Shintaro
著者/ヨミ/別表記
辻, 将也
ツジ, マサヤ
TSUJI, Masaya
著者/ヨミ/別表記
川上, 雄己
カワカミ, ユウキ
KAWAKAMI, Yuki
主題
sprint
jump
gender characteristics
抄録・概要
本研究では大学生陸上短距離選手を対象として、60m疾走のパフォーマンスとジャンプ系、アジリティ系のコントロールテストを行い、各種目におけるパフォーマンスの相関関係を求めた。また、男女ごとに特徴が異なるのか比較検討した。被験者は男子陸上競技選手6名(年齢:20±0.6歳、身長:174.1±4.3cm、体重:66.6±3.11kg、100mPB:10.62±0.12秒)、女子陸上競技選手6名(年齢:19±0.6歳、身長:159.9±5.9cm、体重:52.3±1.8kg、100mPB:11.96±0.27秒)の計12名であり、対象は短距離選手に限定し、大学関東学生陸上競技対校選手権大会1部出場レベル以上の選手とした。測定項目は立幅跳、立5段跳、砲丸フロント投、砲丸バック投、俊敏性(3種目)、60m全力疾走(10m区間タイム算出)とした。これらの種目の相関関係を調査し、男女短距離選手それぞれに必要な体力要素の検討を行った。男女のデータでは立幅跳、立5段跳び、砲丸フロント投、砲丸バック投が最高速度と高い正の相関にあることが分かった。また、女子のデータでは、最高速度とアジリティ種目との間に高い正の相関関係が認められた。この結果から、男女ごとに、最高速度を発揮するにあたり依存している体力的要素は異なるということが示唆された。また、女子のトップ選手が男子レベルに高いパフォーマンスに到達するためには、男子と同等の立幅跳、立5段跳び、砲丸フロント投、砲丸バック投の能力を達成しなければならないということが明示された。さらに、区間毎の結果を総括すると、スタートダッシュのパフォーマンスを改善するためには、立幅跳や立5段などの瞬発系、俊敏性を行うと良いと言える。後半失速をしないためには砲丸フロント投、バック投などの筋力系のパフォーマンスの重要性が示唆された。
掲載誌名
教職課程センター紀要
NCID
AA12781255
ISSN
24324140
巻
2
開始ページ
171
終了ページ
178
刊行年月日
2017-12-05
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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