ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス件数:
133
件
(
2025-05-02
12:43 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード件数
説明
AN00343864-20170317-001
pdf
566 KB
109
論文情報
タイトル
Distance to Nature : Some Cases of Controversy over Language in Ecocriticism
著者名
著者/ヨミ/別表記
HINOHARA, Kei
ヒノハラ, ケイ
日野原, 慶
主題
エコクリティシズム
ピーター・マシーセン
文学と自然
文学理論
抄録・概要
本論文は、自然環境に焦点を当てた文学的な語りが、いかにしてその対象を表象し得るのかという点を巡ってなされたエコクリティシズムにおける論争を紹介し、言語による自然表象の限界こそが環境を主題とする文学作品の可能性の地平でもあるのだということを、エコクリティシズムの大家Lawrence Buellによる「環境的無意識(environmental unconscious)」という概念を手掛かりにして論じた。そして、文学作品における自然中心主義的な語りが環境危機への抵抗の一手段として認識されるようになった1970年代の文化的背景を踏まえつつ、Peter Matthiessen(1927-2014)によるネイチャーライティング作品_Snow Leopard_(1978)が、言語による自然表象の限界について自覚的であるという点を指摘した。それと同時に、このテクストが、そのような限界を前提としつつ、なおも言語を通して自然を描こうとするなかで、ミメティックな自然描写を志向するのではなく、むしろ詩的言語によって積極的に自然を「異化」してゆくことを追求しているのだという点を明らかにした。
出版者
大東文化大学大学院文学研究科英文学専攻
ダイトウ ブンカ ダイガク ダイガクイン ブンガク ケンキュウカ エイブンガク センコウ
English and American Literature Graduate School Daito Bunka University
掲載誌名
Paulownia Review
NCID
AN00343864
ISSN
18807496
巻
23
開始ページ
1
終了ページ
9
刊行年月日
2017-03-17
言語
英語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る