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177
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(
2025-05-02
12:39 集計
)
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ダウンロード件数
説明
AN10411381-20170331-004
pdf
1.25 MB
201
論文情報
タイトル
アイデンティティと外交政策の相互構築 : 言説分析とカナダのアフガニスタン介入
タイトル(別表記)
アイデンティティ ト ガイコウ セイサク ノ ソウゴ コウチク : ゲンセツ ブンセキ ト カナダ ノ アフガニスタン カイニュウ
Simultaneous construction of identity and foreign policy : Discourse analysis and Canadian engagement in Afghnistan
著者名
著者/ヨミ/別表記
蔵田, 明子
クラタ, アキコ
KURATA, Akiko
主題
言説分析
アフガニスタン
介入
カナダ外交
アイデンティティ
抄録・概要
本稿は、アイデンティティと外交政策が相互構築関係にあるというポスト構造主義の国際関係理論 をもとに、カナダによるアフガニスタン介入を考察したものである。言語が存在を生み出すと考えるポスト構造主義によれば、アイデンティティは、「なぜその政策がとられるべきなのか」という「理由」として政策を正当化し、同時に外交政策の言説の中で再生産される。言説の中で、アイデンティティは、常に「それではないもの」、すなわち「他者」への言及によって構築される。このようなアイデンティティと外交政策の関係から、カナダのアフガニスタン介入は、「軍事力」において衰退するカナダの「指導的役割」を「取り戻す」ために、国際社会において「アフガニスタン問題」を優先事項として規定し、そこで「指導的役割を果たすカナダ」を構築しようとする試みとして捉えられる。また、言説における「指導力」と「軍事力」の結びつきは、「3Dアプローチ」というカナダの多面的政策を軍事化し、外交と開発援助が軍の支援にまわるという結果になったのである。
出版者
大東文化大学大学院法学研究科
ダイトウ ブンカ ダイガク ダイガクイン ホウガク ケンキュウカ
Graduate School of Law Daito Bunka University
掲載誌名
大東法政論集
NCID
AN10411381
ISSN
09199969
巻
26
開始ページ
115
終了ページ
138
刊行年月日
2017-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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