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493
件
(
2024-12-29
07:06 集計
)
閲覧可能ファイル
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説明
AN10411381-20170331-002
pdf
1.93 MB
405
論文情報
タイトル
カール・シュミット『政治神学』の概要
タイトル(別表記)
カール シュミット セイジ シンガク ノ ガイヨウ
Several Comments on Carl Schmitt's "Political Theology"
著者名
著者/ヨミ/別表記
小佐野, 和子
コサノ, カズコ
KOSANO, Kazuko
主題
主権概念
決断主義
ドノソ・コルテス
ボダン
ドマス・ホッブズ
抄録・概要
カール・シュミットが1922年に発表した『政治神学』を彼の後年の著作である『法学的思惟の3種類』で示した法学的思惟の類型の論議を前提として、解釈を試みている。シュミットは法学的思惟を規範主義的と決断主義的あるいは具体的秩序を考慮する型に類型化した。しばしば、彼はその言説から彼自身がその類型化の1タイプである決断主義者と評価される場合がある。このような評価は非自由主義的な態度を示し、ナチ政権下で活躍した彼に対抗するユダヤ系の学者に端を発しているようである。拙論はそのような評価に対して、カール・シュミットを論じる手立てとして、彼の重複した語句の用法により、不明確となった彼の論議に光をあてるものである。彼が『法学的思惟の3種類』で、重要な思惟類型とするのは具体的な秩序思考である。しかしながら、『政治神学』では例外状況のもとで発現する主権概念の徴表となる、神のものであった(政治的)決定という決断を担う主体の定まる理論において、決断主義の重要性を見いだしている。
掲載誌名
大東法政論集
NCID
AN10411381
ISSN
09199969
巻
26
開始ページ
47
終了ページ
79
刊行年月日
2017-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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