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141
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(
2024-12-29
07:08 集計
)
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説明
AA11919776-20180331-002
pdf
2.34 MB
157
論文情報
タイトル
浙派の印跋における審美論の展開
タイトル(別表記)
セッパ ノ インバツ ニオケル シンビロン ノ テンカイ
Developments of the Aesthetic Theories on Zhe school's Seal Carving
著者名
著者/ヨミ/別表記
川内, 佑毅
カワウチ, ユウキ
KAWAUCHI, Yuki
主題
篆刻
浙派
審美論
印論
西泠八家
抄録・概要
本論文では、清代の印論の特性を探るにあたって、清中期の代表的な篆刻流派である浙派印人の印論に焦点を当て、その代表格にあたる西泠八家の印跋中より審美に関する記述を摘出し、分析を行った。西泠八家の作品には古印に倣った倣古作品が多く、倣古作品の分類と集計を行ったところ、全体としては漢に倣うものが全体の約七割を占め、漢を宗とする意識が顕著であった。西泠八家の印跋における審美論では、漢印の古樸で自然な趣は「尓雅」、「渾脱自然」、「純朴」、「茂古」、などの術語によって述べられ、併せて動きや変化のある様は「神流韻閑」や「譎宕」などの術語によって表わされ、丁敬が「方整中に流動の致有り」と述べるように、古印の風格に相反する異なる要素を見出し、それらの要素を篆刻作品において調和させることが重要な理念としてはたらいており、その背景に書論・画論における概念と理論の受容が見られることを指摘するに至った。
掲載誌名
書道学論集 : 大東文化大学大学院書道学専攻院生会誌
NCID
AA11919776
ISSN
13489313
巻
15
開始ページ
29
終了ページ
60
刊行年月日
2018-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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