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51
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(
2024-12-29
06:53 集計
)
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説明
AA12049319-20180331-002
pdf
1.88 MB
48
論文情報
タイトル
数学基礎論による環境権の位置づけの見直しについて
タイトル(別表記)
スウガク キソロン ニヨル カンキョウケン ノ イチズケ ノ ミナオシ ニツイテ
Review of Environmental Right by the Approach of Meta-Mathematics
著者名
著者/ヨミ/別表記
平山, 義康
ヒラヤマ, ヨシヤス
HIRAYAMA, Yoshiyasu
主題
環境問題の本質
環境権
憲法の統治機構
数学基礎論
責任に裏付けられた一般条項
抄録・概要
環境問題の本質については、曖昧にされたまま放置されている点が多い。環境問題の内容を最終的に決定するのは自然界であり、人間ではないことから、環境法体系は完全でスキのないものであることが求められる。従来の解釈法学的なアプローチでは、制度体系そのものが完全であるかどうかを検証することはできない。数学が自然科学分野で応用され大きな成果を上げていることに着目すると、その一分野である数学基礎論を適用すれば環境法体系の性質を明らかにすることができると考えられる。数学基礎論が提示する独立性、無矛盾性、完全性という判断基準を、環境法体系や経済制度に適用すると、どちらも不完全という結論になる。この不完全性は、環境権を、責任に裏付けられた一般条項として憲法に書き込み、それを根拠にして具体的な責任配分を法律で定めることにより回避することができる。これは、憲法の統治機構に関する大問題となるが、猶予はあまりない。
掲載誌名
大東ロージャーナル
NCID
AA12049319
ISSN
18801242
巻
14
開始ページ
31
終了ページ
60
刊行年月日
2018-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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