ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス数:
1,137
件
(
2024-12-29
07:17 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
AA12465845-20180928-003
pdf
1.13 MB
1,429
論文情報
タイトル
ヘイトスピーチと"カジュアルヘイト"に関する心理学的アプローチ : 社会の中に埋め込まれている無頓着な差別的言動
タイトル(別表記)
ヘイト スピーチ ト カジュアル ヘイト ニ カンスル シンリガクテキ アプローチ : シャカイ ノ ナカ ニ ウメコマレテイル ムトンチャク ナ サベツテキ ゲンドウ
A psychological approach to the problem of hate speech and "casual hate" : Unconscious discriminatory behavior embedded in society
著者名
著者/ヨミ/別表記
渡辺, 雅之
ワタナベ, マサユキ
WATANABE, Masayuki
主題
多文化共生
心理学
カジュアルヘイト
ヘイトスピーチ
差別
抄録・概要
問題なのは過激な言動を伴うヘイトスピーチの底流にあるカジュアルヘイトである。もっともこの言葉は学術的に定義されているわけではない。もともとヘイトスピーチを批判し、路上や言論市場でたたかってきた野間易通(C.R.A.C. )や中野晃一(上智大学)らによって、ネット媒体等で使用されている造語である。(図1.参照)渡辺雅之や安田浩一らも2014年頃から、反差別イベントにおける講演・講座でカジュアルヘイトという言葉を使用し、日常の中に潜む差別問題を指摘している。同じ含意のものとしてマイクロアグレションがあるが、これはヘイトスピーチに限定されるものではなく、ジェンダーバイアスなど差別問題に対する構造的かつ包括的な概念で使用されている。そのため、本論においてはヘイトスピーチの問題性を明らかにするために、カジュアルヘイトという概念を用いることにする。カジュアルヘイトとはどのようなものか、その実例を示しながら、どのような問題が潜んでいるかを明らかにするのが本稿の目的である。
掲載誌名
教育学研究紀要
NCID
AA12465845
ISSN
18849202
巻
9
開始ページ
33
終了ページ
47
刊行年月日
2018-09-28
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る