ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス件数:
148
件
(
2025-05-02
12:59 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード件数
説明
AN00197354-20180316-001
pdf
768 KB
108
論文情報
タイトル
『讃岐典侍日記』上巻における「明く」について
タイトル(別表記)
サヌキノスケ ニッキ ジョウカン ニオケル アク ニツイテ
著者名
著者/ヨミ/別表記
岸, 千里
キシ, チサト
KISHI, Chisato
主題
讃岐典侍日記
藤原長子
女流日記
日記
平安
堀河帝
抄録・概要
『讃岐典侍日記』の作者は堀河帝と鳥羽帝に仕えた女房の藤原顕綱女、藤原長子であると考えられている(以下長子とする)。『讃岐典侍日記』は近年の研究において上下二巻構成であるという説が有力となっている。日記の主軸となっているのは長子が堀河帝と過ごした日々に関しての回想だが、特に上巻では堀河帝が発病し亡くなるまでの約一ヶ月あまりのことが書かれている。堀河帝は普段から病弱だったようだが、上巻では重病化したのは七月六日となっている。長子は堀河帝に近侍し、看病をしていくが、その看病の中でたびたび用いられるのが「明く」という表現である。本稿は主に上巻に見られる「明く」に注目し、『類従名義抄』などから長子は「明く」ことで堀河帝が助かるのではとの望みをもっていたとしている。また「明く」ことで不安要素のある夜闇が終わり、人々が起き出せば堀河帝の病状は良い方へと変化するだろうとする一方で、場合によっては状態が芳しくないまま一日が終わってしまった場合は「明けぬれど」と逆接を用いた表現となった。
出版者
大東文化大学大学院日本文学専攻院生会
ダイトウ ブンカ ダイガク ダイガクイン ニホン ブンガク センコウ インセイカイ
掲載誌名
日本文学論集
NCID
AN00197354
ISSN
03858731
巻
42
開始ページ
1
終了ページ
13
刊行年月日
2018-03-16
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る