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349
件
(
2025-05-02
12:32 集計
)
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ダウンロード件数
説明
AN10411381-20180331-004
pdf
1.10 MB
455
論文情報
タイトル
日本の国際関係認識とアフガニスタン政策
タイトル(別表記)
ニホン ノ コクサイ カンケイ ニンシキ ト アフガニスタン セイサク
Japan's Understanding of International Relations and its Afghanistan Policy
著者名
著者/ヨミ/別表記
蔵田, 明子
クラタ, アキコ
KURATA, Akiko
主題
日本外交
言説分析
構築主義
アフガニスタン
自衛隊インド洋給油活動
抄録・概要
本論は、9.11同時多発テロ以降の日本のアフガニスタンに対する関与のあり方を説明するものである。2007年から2008年末にかけて自衛隊のインド洋上給油活動継続をめぐる言説を分析したところ、「対テロ戦争」という国際社会の取り組みに自衛隊が参加することが日本の「責任」として構築され、そこからの撤収は国際社会からの軽蔑を招くという論調が支配的になった。ここに「日本の国際貢献」は「自衛隊派遣」と同一視され、日本のアフガニスタン政策は「自衛隊派遣問題」へとすり替わった。「隊テロリズム」や「アフガニスタン復興」という観点から何が効果的なのかという問題は、国際貢献問題の中で解釈されていったのである。自衛隊が「テロとの闘い」に参加する日本を体現した存在として構築される一方、NGOが行う復興支援は「対テロ戦争」に対して従属的に解釈され、NGOの「日本の貢献」における主体としての位置づけも下がっていった。このように主体が構築される中、自衛隊派遣以外のオプションは検討されず、和平に向けた政治的支援やNGOへの積極的支援は萎んでいってしまったのである。
出版者
大東文化大学大学院法学研究科
ダイトウ ブンカ ダイガク ダイガクイン ホウガク ケンキュウカ
Graduate School of Law Daito Bunka University
掲載誌名
大東法政論集
NCID
AN10411381
ISSN
09199969
巻
27
開始ページ
123
終了ページ
141
刊行年月日
2018-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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