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241
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(
2024-12-29
06:48 集計
)
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説明
AN10411381-20180331-003
pdf
2.18 MB
271
論文情報
タイトル
日本外務省の対中「静観主義」外交の論理とその展開 1933-1936
タイトル(別表記)
ニホン ガイムショウ ノ タイチュウ セイカン シュギ ガイコウ ノ リロン ト ソノ テンカイ 1933 1936
The Wait-and-See Approach of Foreign Ministry of Japan toward the Chinese Nationalist Government 1933-1936
著者名
著者/ヨミ/別表記
金子, 貴純
カネコ, タカスミ
KANEKO, Takasumi
主題
日本外交
外交政策研究
戦間期
日中関係
日本外務省
抄録・概要
本論文は、塘沽停戦協定成立以降における日本外務省の対中国外交の論理と展開過程の実証を目的とするものである。停戦以降、外務省は、中国との危機的関係をいかにマネジメントするかという重大な課題を抱えることとなった。両国間に険悪な空気がみなぎる中、外務省首脳は、懸案の一挙解決を回避し、静観主義のもとで事態の沈静化を待つ方針に決定した。他方で、外務省内には静観主義とは異なる方針も存在していた。懸案を一挙に解決することを通じて状況を打開し、将来的な危機を予防すべきとする主義(一挙解決主義)である。本論文では、第一に静観主義外交の論理が世論への配慮の観点から実証される。第二に、その展開と行き詰まりの過程が主に省内人事との連関から論じられる。そして第三に、静観主義が行き詰まる中、一挙解決主義が台頭する素地が形成される要因が分析される。
掲載誌名
大東法政論集
NCID
AN10411381
ISSN
09199969
巻
27
開始ページ
89
終了ページ
122
刊行年月日
2018-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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