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AA12465845-20190927-002 pdf 958 KB 334

論文情報

タイトル
保育実践にみる保育者のかかわりと発達との関係
タイトル(別表記)
ホイク ジッセン ニ ミル ホイクシャ ノ カカワリ ト ハッタツ トノ カンケイ
A Study of the Relationship between Teachers' Approach and Development on Child Care Practices
著者名
著者/ヨミ/別表記
金澤, 妙子
カナザワ, タエコ
KANAZAWA, Taeko
主題
保育実践
子どもの発達
自覚化
保育者のかかわり
発達観
抄録・概要
園生活のさまざまな場面での保育者の発達観を実践事例で概観し、保育者のかかわりにはさまざまなものが絡み合っており、発達観もその一つで、子どもを見る保育者の目が、その保育者のもっている発達観に規定されていることを示した。保育という日常的な営みにおいては、それらすべてが自覚化されているわけではない。そのため自分のかかわりを立ち止まって考えてみることも必要になる。そうでないと、その時どきに自分の考えていることが自分の中で絶対化し、いつの間にかそこへと子どもを追い込んでしまっているにもかかわらず、それが子どもへの発達援助であり、自分が抱いている姿・発達のイメージに到達・合致することが発達した姿であると思い込んでしまうことになりやすいからである。発達観は決して一様で固定的なものではない。そのことを、ある担任の保育実践をめぐる自らのかかわりの<揺れ>の振り返りへのやりとりをもって示し、その時の保育者のかかわりの背景となっている発達観に絡むものとして、①保育観・遊び観 ②状況性 ③素材観・教材観 を取り出して、発達観の自覚化・検討の実際を示した。
掲載誌名
教育学研究紀要
NCID
AA12465845
ISSN
18849202
巻
10
開始ページ
17
終了ページ
33
刊行年月日
2019-09-27
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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