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6,041
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(
2024-12-29
07:05 集計
)
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説明
AA12465845-20190927-001
pdf
1.02 MB
428
論文情報
タイトル
ヘーゲル 『精神の現象学』の生成の時期について
タイトル(別表記)
ヘーゲル セイシン ノ ゲンショウガク ノ セイセイ ノ ジキ ニツイテ
On the time of becoming of Hegel's "Phenomenology of Spirit"
著者名
著者/ヨミ/別表記
松村, 健吾
マツムラ, ケンゴ
MATSUMURA, Kengo
主題
ヘーゲル
絶対的概念
発見の旅
空白の一行
自己意識
抄録・概要
現在のヘーゲル研究では『精神の現象学』の生成の時期は1804年に遡るとされているが、それは文献的な根拠に欠けている。準備草稿として残されているのは1805年のものと1806年のもの、計三種のものだけである。おそらくヘーゲルは1805年の8月頃から『精神の現象学』の構想メモを書き始め、1806年1月から原稿を一挙に書き始め、出来上がり次第順次それらを出版社に送っていった。その痕跡が『精神の現象学』の初版に残されている無意味な空虚な一行、合計八か所の空白である。それを手がかりにしてこの書の誕生の後を辿ることができる。当初は現行の「自己意識章」の構想がないままに書き始められたが、悟性章の途中でヘーゲルは自己意識を絶対的概念と等置することによって、新しい視点を手に入れた。ヘーゲル哲学はここに誕生したのである。
掲載誌名
教育学研究紀要
NCID
AA12465845
ISSN
18849202
巻
10
開始ページ
1
終了ページ
16
刊行年月日
2019-09-27
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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