ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス件数:
66
件
(
2025-05-02
12:39 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
ダウンロード件数
説明
AN10065440-20200301-009
pdf
865 KB
38
論文情報
タイトル
シャトーブリアンの『モンブラン紀行』につけられたエピグラフ : 前ロマン主義時代の現実描写の諸問題の分析のために
タイトル(別表記)
シャトーブリアン ノ モンブラン キコウ ニ ツケラレタ エピグラフ : ゼンロマン シュギ ジダイ ノ ゲンジツ ビョウシャ ノ ショモンダイ ノ ブンセキ ノ タメ ニ
L'épigraphe du Voyage au Mont-Blanc de Chateaubriand : éléments pour une réflexion sur les enjeux du genre descriptif à l'époque préromantique
著者名
著者/ヨミ/別表記
野澤, 督
ノザワ, アツシ
NOZAWA, Atsushi
主題
シャトーブリアン
セナンクール
描写論
旅行記
前ロマン主義
抄録・概要
1805年にシャトーブリアンは『モンブラン紀行』を発表した。そのエピグラフには、ボワローの「本当であること以外に美しいものはない。本当であることにだけ魅力がある」という一節が見られる。この一文はシャトーブリアンの描写論の根幹を表している。彼は本当の姿とは異なるモンブランやアルプスの描写を批判しながら、描写が本当でなくてはらなないと主張する。彼にとって現実描写とは、描写の対象となるものの真の姿を描き出し、その光景と人間(やその感情やその高ぶり)を比較、対照させることである。 描き手が描写に介入することによって、描写は詩的になる。シャトーブリアンと同時代の作家であるセナンクールも、描写に関する論考で描写における主観性を強調した。この二人の作家は前ロマン主義時代の描写の詩的性格、つまり描写における外界の内面化を準備した。
出版者
大東文化大学語学教育研究所
ダイトウ ブンカ ダイガク ゴガク キョウイク ケンキュウジョ
Institute for Language and Education Research Daito Bunka University
掲載誌名
語学教育研究論叢
NCID
AN10065440
ISSN
09118128
巻
37
開始ページ
115
終了ページ
129
刊行年月日
2020-03-01
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る