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AA11369700-20210331-002 pdf 2.85 MB 37

論文情報

タイトル
ImageJを用いた擬似的3Dモデル構築による刻法研究手法の検討
タイトル(別表記)
ImageJ オ モチイタ ギジテキ 3D モデル コウチク ニヨル コクホウ ケンキュウ シュホウ ノ ケントウ
Investigation of researchmethod ofcarving method in construted a pseudo 3D modelby used of ImageJ
著者名
著者/ヨミ/別表記
安藤, 喜紀
アンドウ, ヨシキ
ANDO, Yoshiki
主題
刻法
石刻
画像解析
抄録・概要
書道学領域における刻に関する研究は篆刻分野をはじめとして、数多く行われている。その刻の様相をとらえる上で、刻に表出する特徴、刻風を各字の比較などの研究手法によってとらえることはできても、拓本からではその刻の点画や、刻内部の様相をとらえることは難しい状況である。そこで、本稿では刻そのものをよりつぶさに観察、分析するための手法として、画像解析ソフトFIJIおよびその追加プラグインInteractive 3D Surface Plotを使用し、原石画像および拓本画像を解析することで、擬似的な刻の3Dモデルを形成し、そのモデルが刻法研究の実用可能か検討する。その結果、拓本画像の解析でも原石とほぼ同様の解析ができるだけでなく、原石の状態によっては、拓本画像を使用した方がより実際の刻に近いモデルを形成しうることを示した。
掲載誌名
人文科学
NCID
AA11369700
ISSN
18830250
巻
26
開始ページ
21
終了ページ
34
刊行年月日
2021-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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