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(
2025-05-02
12:59 集計
)
閲覧可能ファイル
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説明
AN00071516-20210331-003
pdf
814 KB
279
論文情報
タイトル
雇用形態別、職種別および年齢層別賃金率格差の推移:インドネシアの経済発展と所得格差についての仮説
タイトル(別表記)
コヨウ ケイタイ ベツ ショクシュ ベツ オヨビ ネンレイソウ ベツ チンギンリツ カクサ ノ スイイ : インドネシア ノ ケイザイ ハッテン ト ショトク カクサ ニツイテ ノ カセツ
Changes in wage rate differentials among various types of employee in the process of economic development: a hypothesis for Indonesian income disparity
著者名
著者/ヨミ/別表記
本台, 進
ホンダイ, ススム
HONDAI, Susumu
主題
雇用形態別賃金格差
職種別賃金格差
年齢層別賃金格差
常勤雇用
農業日雇い
抄録・概要
2020年時点で、農業日雇い賃金率は多くの州においてまだ貧困ラインより高い状況ではないが、常勤雇用と農業日雇いの賃金率比は2014年以降に急速に縮小し始めた。この傾向が今後も続くと、農業日雇い賃金率は全ての州において貧困ラインより高くなり、これが非農業での日雇い賃金率をさらに押し上げる。このようなメカニズムを通して、製造業における専門技術職や事務職に対して製造工の賃金率、また高校卒の熟練層に対して若年層の賃金率が相対的に上昇してきた。農業日雇い賃金率の上昇傾向が今後も続くと、それは貧困ラインより高くなり、これが非農業での日雇い、製造工、若年層の賃金率を押し上げ、所得格差を是正するように作用すると考えられる。経済発展に伴い労働力に対する需要が変化すると、労働力のうち特に日雇いや若年層の賃金率が相対的に上昇し、労働力に配分される付加価値全体が大きくなる。このことが基本的に所得格差を改善する重要な要因の一つとなると考えられる。
出版者
大東文化大学経済学会
ダイトウ ブンカ ダイガク ケイザイ ガッカイ
THE ECONOMICS SOCIETY DAITO BUNKA UNIVERSITY
掲載誌名
経済論集
NCID
AN00071516
ISSN
02874237
巻
115
開始ページ
65
終了ページ
84
刊行年月日
2021-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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