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41
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(
2024-12-29
07:04 集計
)
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説明
AA11580892-20160331-001
pdf
6.10 MB
45
論文情報
タイトル
南インドの「バーガヴァタル」にかんする一考察 : 19世紀末から20世紀の音楽界に焦点をあてて
タイトル(別表記)
ミナミ インド ノ バーガヴァタル ニカンスル イチコウサツ : 19セイキ マツ カラ 20セイキ ノ オンガクカイ ニ ショウテン オ アテテ
Reconsideration of bhagavatar in South India : Focusing on the music world in the late 19th-20th century
著者名
著者/ヨミ/別表記
小尾, 淳
オビ, ジュン
OBI, Jun
主題
南インド
バーガヴァタル
宗教歌謡
カルナータカ音楽
バラモン
抄録・概要
本稿では南インド、タミル地方の宗教実践「バジャナ・サンプラダーヤ」(讃歌の伝統)の担い手であるバーガヴァタルに着目し、近現代の音楽界の動向と関連付けながらその位置づけやイメージ変化の一端を考察した。先行研究ではバーガヴァタルというと、漠然とバラモン男性の音楽家や芸能実践者を指す尊称と認識されてきたが、今日の音楽家でバーガヴァタルを名乗る者は皆無に等しく、特定の芸能や「バジャナ・サンプラダーヤ」の担い手がほとんどである。そこで、本稿では音楽界の変化と関係づけながらバーガヴァタルの定義を再考した。定義のズレに関して本稿で明らかにした点は次の2点である。第1に、近代化に伴う「現代的コンサート」の隆盛を背景とした「古典音楽」と「宗教歌謡」の乖離と、それに伴う担い手の分化である。第2に、バーガヴァタルの本来の意味である「信徒」としてのバーガヴァタルが多くを占めるようになり、本来バーガヴァタルに包摂されていた「音楽家」という意味が希薄になった点である。
掲載誌名
大東アジア学論集
NCID
AA11580892
ISSN
21859760
巻
16
開始ページ
53
終了ページ
68
刊行年月日
2016-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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