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(
2024-12-29
07:17 集計
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AN00137068-20210310-002
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971 KB
93
論文情報
タイトル
王維詩の「詞」を「秀」だと評價する殷璠の論理について : 『河岳英靈集』の「秀」と「奇」を理解するために
タイトル(別表記)
オウ イ シ ノ シ オ シュウ ダ ト ヒョウカ スル インハン ノ ロンリ ニ ツイテ : カガク エイレイシュウ ノ シュウ ト キ オ リカイ スル タメニ
About Yin Fan(殷璠)'s logic that evaluates 'Ci(詞)' of Wang Wei(王維)'s poems as 'Xiu(秀)' : For understanding 'Xiu(秀)' and 'Qi(奇)' in "He yue ying ling ji(河岳英靈集)"
著者名
著者/ヨミ/別表記
宮下, 聖俊
ミヤシタ, マサトシ
MIYASHITA, Masatoshi
主題
王維
河岳英靈集
詩品
殷璠
秀
抄録・概要
拙論の目的は、殷璠が『河岳英靈集』で示した批評の文脈の中で、「秀」という批評用語がいったいどのような意味で用いられているのかを探ることである。盛唐の詩人を具體的な詩とともに選び取り論評した殷璠『河岳英靈集』では、さまざまな批評用語(=術語)が用いられている。王維を批評する際に用いられた「秀」も、また岑參を批評する際に用いられた「奇」も、それぞれそうした術語のひとつである。拙論では、今後別稿で「奇」という術語の内實を檢討することを十分に視野に入れながら、その前の段階として、まずは『河岳英靈集』に斷片的に示された殷璠の詩論の中で、「秀」がいったいどのような意味を持つのかを探った。その結果、殷璠『河岳英靈集』における「秀」とは、平凡ではない抜きん出た新しさを持ちつつ、讀者が心地よく感じられる範圍でほどよくおさめられている狀態を表す術語である、と結論づけた。
掲載誌名
大東文化大学漢学会誌
NCID
AN00137068
ISSN
04149572
巻
60
開始ページ
21
終了ページ
48
刊行年月日
2021-03-10
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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