このアイテムのアクセス数:49件（2024-12-29 07:16 集計）

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット サイズ 閲覧回数 説明
KJ00004313054 pdf 3.26 MB 38

論文情報

タイトル
南アフリカにおける「参加型組織」の形成を目指して : ソフトシステムズ方法論 (SSM) による「信頼感のあるチームワーク作り」の reflection
タイトル(別表記)
ミナミアフリカ ニオケル サンカガタ ソシキ ノ ケイセイ オ メザシテ : ソフト システムズ ホウホウロン SSM ニヨル シンライカン ノアル チーム ワーク ズクリ ノ reflection
Building a "Participative Organization" in South Africa : Using Soft Systems Methodology to Develop Trust in Teamwork and its Reflection
著者名
著者/ヨミ/別表記
内山, 研一
ウチヤマ, ケンイチ
UCHIYAMA, Kenichi
抄録・概要
現在途上国が抱えている問題は、いわゆるインフラストラクチャーのような「ハード」なモノに関するニーズだけではなく、人材開発のような「ソフト」なコトに関するニーズが大きいことが明らかになってきている。しかし、ソフトなニーズの一つである人材開発においても、これまでは客観性を重んじる分析的な手法による「ハード」な対応が中心的であったので、「信頼関係」というような人間のアクチュアルな面を含むような簡単には定義できない問題に関して、うまく対応できていないのが現状である。本論文は、日本における参加型組織の育成の経験を踏まえつつ、従来型の「ハード」な方法論ではなく新しいシステムアプローチ（ソフトシステムズ方法論 : SSM）を南アフリカの人材開発の問題状況に応用し一応の成果を得たので、そのリフレクションを通じてソフトな人材開発の新しい方法論を紹介する。同時に、途上国が直面している問題、すなわち各国の独自なコンテクストであるローカル文化を維持しながら、どのようにグローバリゼーションを達成していくかという問題への対応の方途を、この方法論を適応した経験から得られたラーニングを基にして述べる。本論文はSSMを使った経験をSSMでリフレクションした、SSMをベースにしたアクションリサーチの日本で初めての試行的な研究である。
掲載誌名
経営論集 = Management journal
NCID
AA11522987
ISSN
13462059
巻
4
開始ページ
105
終了ページ
158
刊行年月日
2002-08-15
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher