このアイテムのアクセス数:168件（2024-12-29 06:50 集計）

閲覧可能ファイル 

ファイル フォーマット サイズ 閲覧回数 説明
AA12781255-20211221-012 pdf 429 KB 183

論文情報

タイトル
不登校対応に関する一考察 : 村山由佳著『雪のなまえ』に見る「勇気づけ」の働き
タイトル(別表記)
フトウコウ タイオウ ニ カンスル イチ コウサツ : ムラヤマ ユカ チョ ユキ ノ ナマエ ニ ミル ユウキ ズケ ノ ハタラキ
A consideration on dealing with school refusal : The work of "encouragement" in "Name of Snow" by Yuka Murayama
著者名
著者/ヨミ/別表記
小峰, 秀樹
コミネ, ヒデキ
KOMINE, Hideki
主題
勇気づけ
癒し
普通
抄録・概要
村山由佳の「雪のなまえ」をテキストとし、そこに登場する人々の関わりを分析することで、「不登校」支援に必要と思われるものを検討している。主人公の雪乃が勇気をもって一歩を踏み出すために、周囲の人がどのような関わりを持って行ったのか。航介（父親）、英理子（母親）、茂三（曾祖父）、ヨシ江（曾祖母）、広志（航介の幼馴染）、大輝（広志の息子）などの主要人物の関わりを、アドラー心理学の「勇気づけ」の視点から分析している。結論としては、「技術」としての「勇気づけ」を行う以前に、「態度」としての「勇気づけ」が必要であると主張したものとなっている。
掲載誌名
教職課程センター紀要
NCID
AA12781255
ISSN
24324140
巻
6
開始ページ
99
終了ページ
106
刊行年月日
2021-12-21
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher