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2024-12-29
06:59 集計
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AN00071516-20210930-002
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886 KB
27
論文情報
タイトル
ジェームズ・アンダーソンとイギリス古典派地代論の源流
タイトル(別表記)
ジェームズ アンダーソン ト イギリス コテンハ チダイロン ノ ゲンリュウ
James Anderson and the source of the theory of ground rent in the English classical political economy
著者名
著者/ヨミ/別表記
竹永, 進
タケナガ, ススム
TAKENAGA, Susumu
主題
アンダーソン
リカード
地代
収穫低減
スコットランド
抄録・概要
1815年の初頭にイギリス議会で新たな穀物法制定のための審議が始まると、この法案に対する賛否を表明する政治パンフレットがこの年の2月に相次いで刊行された(マルサス、トレンズ、ウェスト、リカード)。このうち理論的に先行していたのはマルサスであり、他の論者たちは穀物法に対する立場の相違にもかかわらず彼の理論から少なからぬ影響を受けた。その後リカードとマルサスはそれぞれ経済学上の主著(『経済学の原理』)に1815年のパンフレットにおいて展開した地代論を統合した。この意味でこの一ヶ月はイギリス古典派地代論の歴史における画期をなすといってよい。のちにマルクスによって指摘されたようにこの時のマルサスの地代論は同じイギリス(スコットランド)のジェームズ・アンダーソンが十八世紀後半に刊行したいくつかの著作で述べていたことと極めて類似しており、彼の理論が十九世紀初頭の一世代後の経済学者たちが展開した地代論の源流ではないかと考えられるが、しかし直接的な文献的証拠は存在しない。本稿は両者の理論の対比を通じてこの経済学史上の一つの「謎」に挑もうとするものである。
掲載誌名
経済論集
NCID
AN00071516
ISSN
02874237
巻
116
開始ページ
29
終了ページ
116
刊行年月日
2021-09-30
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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