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(
2024-12-29
07:31 集計
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AN10411381-20220331-001
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86
論文情報
タイトル
田中王堂における生活の哲学と文化主義批判 : 土田杏村の弁明
タイトル(別表記)
タナカ オウドウ ニオケル セイカツ ノ テツガク ト ブンカ シュギ ヒハン : ツチダ キョウソン ノ ベンメイ
Philosophy of Life and Critique of Culturalism in TANAKA Odo : Apology of TSUCHIDA Kyoson
著者名
著者/ヨミ/別表記
大木, 康充
オオキ, ヤスミチ
OKI, Yasumichi
主題
田中王堂
文化主義
新カント派
土田杏村
プラグマティズム
抄録・概要
第一次大戦後の日本では、明治以来の絶対的な国家価値に代わり、普遍妥当的な文化価値の理想を人生上の目標として掲げる「文化主義」が勢力を得た。この新カント派の理想主義哲学に基礎を置く文化主義の主張に対し、近代日本における英米の経験論哲学、わけてもプラグマティズムの先駆的主張者として知られ、また「文明批評家」として活躍した田中王堂が批判を展開している。そして、この王堂の批判に対応した殆んど唯一の文化主義者こそ、かつて王堂に師事していた土田杏村であった。本稿では、従来の王堂研究では余り注目されてこなかった文化主義批判へ至る思想展開を跡付ける作業を通して、新たな視点から王堂の〈生活の哲学〉および「文化」の観念を考究した。さらに王堂との論争を通じて改めてその思想的影響を受けることになった杏村の言説=「弁明」に注目した。王堂の文化主義批判に対する杏村の反論の中で、とくに新カント派の理想主義哲学に関する両者の捉え方の違いを究明しようと試みた。
掲載誌名
大東法政論集
NCID
AN10411381
ISSN
09199969
巻
30
開始ページ
3
終了ページ
34
刊行年月日
2022-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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