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AN00137137-20220228-016 pdf 3.92 MB 103

論文情報

タイトル
実質視点と話題視点
タイトル(別表記)
ジッシツ シテン ト ワダイ シテン
Actual Points of View and Topical Points of View
著者名
著者/ヨミ/別表記
高橋, 弥守彦
タカハシ, ヤスヒコ
TAKAHASHI, Yasuhiko
主題
実質視点
単語
語順
話題視点
連語
抄録・概要
中日両言語では同一事物を指すのに、単語レベルでは原則的に対応するが、連語以上になると、同一事物を指すのに言語表現が異なってくる場合がある。なぜなのだろうか。たとえば、中国語の“打七折”は実際に支払う金額、日本語の［三割引］は割引してもらう金額である。中国語は実質的な内容を意味する表現であり、日本語は話題となる内容を意味する表現である。この点を鑑み、前者を実質視点、後者を話題視点からの表現という。本論文では、中日両言語における名詞･動詞･形容詞の単語レベルと選択連語「動詞＋名詞」の連語レベル、および語順についての異同について言及し、その理由を明らかにしている。
掲載誌名
大東文化大学紀要. 人文科学
NCID
AN00137137
ISSN
03861082
巻
60
開始ページ
239
終了ページ
256
刊行年月日
2022-02-28
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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