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(
2024-12-29
07:02 集計
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AN00071516-20220930-001
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511 KB
83
論文情報
タイトル
中世英国荘園のチャージ・ディスチャージ会計組織に関する一考察
タイトル(別表記)
チュウセイ エイコク ショウエン ノ チャージ ディスチャージ カイケイ ソシキ 二カンスル イチコウサツ
A Study on Charge and Discharge Accounting System of Medieval English Manors
著者名
著者/ヨミ/別表記
片岡, 泰彦
カタオカ, ヤスヒコ
KATAOKA, Yasuhiko
主題
英国荘園制度
チャージ・ディスチャージ会計
アカウンタビリティ
タルボット家
会計監査
抄録・概要
中世英国荘園で誕生したチャージ・ディスチャージ会計について考察する。イギリスの荘園と会計の制度の歴史について、ウルフに依拠し解説する。荘園領主は、農民達に土地貸与の代償として地代を受領した。地代は荘園の管理人達が受取り、領主に支払う形式が取られた。管理人達は、チャージ(責任引受)とディスチャージ(責任解除)の会計報告書を作成し,監査人によって監査された。またチャットフィールド、エドワーズ、ノーク、モンテージ等が作成したチャージ・ディスチャージ会計のモデルを示す。14-15世紀に実存したタルボット家の実際の会計帳簿を検証する。次に17-18世紀の英国簿記文献、さらにフランスの諸企業で複式簿記と並列して採用されていた事実を示す。このチャージ・ディスチャージ会計も19世紀に至るや複式簿記の前に消えていく。しかし、その会計上の用語と理論は、アカウンタビリティ、ステゥワード、ステゥワードシップ、レシーヴァ、レシーヴァシップ等の語源として、現代会計学の中に現存しているのである。
掲載誌名
経済論集
NCID
AN00071516
ISSN
02874237
巻
117
開始ページ
1
終了ページ
32
刊行年月日
2022-09-30
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
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