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AA12888383-20230331-001 pdf 1.43 MB 44

論文情報

タイトル
How might the neuroscientific study of reading inform us about effective methods for teaching reading to the wide variety of readers in today's classrooms?
タイトル(別表記)
学校での読解教育における脳神経科学の影響とは何か?
著者名
著者/ヨミ/別表記
OMOTE, Akihiro
オモテ, アキヒロ
表, 昭浩
主題
literacy building
typical and atypical development
educational neurocience
variation of reading
抄録・概要
本論文では、ことばの学習と認知的な発達障害の枠組みに基づき、子どもの教育におけるリテラシー形成の理論的背景(自然ー環境論争、理 論、方法論)を概観し、子どもの読み手としての体験がなぜ・どのように脳の定型的・非定型的発達を生み出すのかという問いに対して、読み手が独自に発達させている様々なバリエーションを特定する。これにより、(1)どのような神経基盤が、読み手の定型発達及び非定型発達の区別(バリエーション)を生み出すのか、(2)読みの習得に困難を感じ，リスクを抱えている子どもをどのように見分けるべきか、(3)これらを踏まえた最も効果的な読みの指導法とは何か，という問いへの解答を試みる。得られた知見は学校教育における神経科学的研究の重要性を明らかにしており、それは今日学校に 存在している多様な発達の子どもたちへの読解指導を改善する情報を提供している。
掲載誌名
社会学研究所紀要
NCID
AA12888383
ISSN
24353833
巻
4
開始ページ
31
終了ページ
45
刊行年月日
2023-03-31
言語
英語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
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