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18
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(
2024-06-17
15:07 集計
)
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AN1043856X-2023-03-22-004
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1.05 MB
19
論文情報
タイトル
日中国交正常化五十周年を祝して
タイトルヨミ
ニッチュウ コッコウ セイジョウカ 50シュウネン オ シュクシテ
タイトル(別表記)
To celebrate the Japan and China diplomatic normalization 50th anniversary
著者名
著者/ヨミ/別表記
河内, 利治(君平)
カワチ, トシハル(クンペイ)
KAWACHI, Toshiharu(Kunpei)
主題
日中国交正常化五十周年
沈曽植翁没後百周年
曉入西曹詩
日中書道交流展
書法文化国際交流
抄録・概要
1980年代はじめに中国政府奨学金を受給して、浙江美術学院(現中国美術学院)に二年間、学書法を習得するために留学した稿者は、1972年日中国交正常化の恩恵を蒙った一人として、日中書法文化の国際交流とその促進・継承の一端を担う責務があると認識している。おりしも畏友の郭同慶先生から、郭先生の先生(王蘧常)の先生の「沈曽植翁没後百周年」を記念した「日中書道交流展」(10月・中国文化センター)への出品招聘状が届いた。本展は併せて「日中国交正常化五十周年記念展」でもあることから、快く参加させていただいた。本展のような国交正常化五十周年を冠した記念事業に積極的に参加したいと考えていたからである。作品は沈曽植翁の聯句及び『沈曽植集校注(上下冊)』収載の詩歌もしくは自詠漢詩であったことから、「曉入西曹」詩を選んだ。「不離居士相 來接尚書期 館閣出陽色 山郎宴坐時 高槐森夏蔭 語鳥楽深枝 漸識庖丁理 悠游更不疑」。本詩は、沈曽植が清光緒六年(1880年)、満30歳で科挙の最終試験である殿試に合格し、早朝に西曹(兵部または刑部)の館に登朝したおりの作で、悦びに満ち溢れている。内容的に本詩が気に入ったので、後半四句を楚系文字で揮毫した。
出版者
ダイトウ ブンカ ダイガク ショドウ ケンキュウジョ
大東文化大学書道研究所
掲載誌名
大東書道研究
NCID
AN1043856X
ISSN
09183361
巻
30
開始ページ
16
終了ページ
17
刊行年月日
2023-03-22
言語
日本語
資料種別(NII)
その他
コンテンツの種類
その他
著者版フラグ
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