ようこそ ゲスト さん
ログイン
入力補助
English
Top
ブラウズ
著者
出版年
雑誌名
資料種別
ランキング
アクセスランキング
ダウンロードランキング
その他
成果物の登録方法
大東文化大学図書館HP
このアイテムのアクセス数:
202
件
(
2024-12-26
20:42 集計
)
閲覧可能ファイル
ファイル
フォーマット
サイズ
閲覧回数
説明
AA12888383-20210331-003
pdf
1.90 MB
125
論文情報
タイトル
観光地と地方税収に関する研究 : 別荘の多い市町村の固定資産税収について
タイトル(別表記)
カンコウチ ト チホウ ゼイシュウ ニ カンスル ケンキュウ : ベッソウ ノ オオイ シチョウソン ノ コテイ シサン ゼイシュウ ニツイテ
Study on Local Tax Revenue in Resort Areas Focusing on Revenues from Property Taxes on Villas
著者名
著者/ヨミ/別表記
塚本, 正文
ツカモト, マサフミ
TSUKAMOTO, Masafumi
主題
固定資産税
セカンドハウス
観光
別荘
地方税
抄録・概要
一般的には、人口が多く産業が発展した都市型の市町村の方が地方税収は大きい。しかし、別荘やセカンドハウスが多ければ郊外型の市町村でも安定した税収が確保できることを明らかにした。本論文では別荘やセカンドハウスが多い市町村は、固定資産税収入が高い傾向を確認した。加えて、市町村の住宅地・商業地の地価が特に高いことを要件とせず、別荘やセカンドハウスからの固定資産税が多いほど財政力指数が高い傾向であることも確認した。また、今回の市町村への調査で、別荘やセカンドハウス所有者の滞納率が低いことも確認でき、安定した収入になっていることもわかっている。以上のことから、保養地や観光資源のある郊外の市町村では別荘やセカンドハウスを積極的に受け入れることで、将来的に固定資産税収入による安定した税収を期待できる。今後の働き方に対する改革が進めば、長期休暇や週末滞在というセカンドハウス的な位置付けや、ビデオ会議の活用やリモートワークによる半定住といった利用も見えてくる。この研究成果から、こうした市町村の税収安定が進めば、観光振興を含めた積極的な行政サービス展開と、それに伴う市民の生活基盤強化や満足度上昇に結びつくことも期待される。
掲載誌名
社会学研究所紀要
NCID
AA12888383
ISSN
24353833
巻
2
開始ページ
61
終了ページ
75
刊行年月日
2021-03-31
言語
日本語
資料種別(NII)
紀要論文
コンテンツの種類
紀要論文
著者版フラグ
publisher
ホームへ戻る